概要

Hearing Analyzer Lite

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「Hearing Analyzer Lite」はあなたのヒアリング能力をチェックする「耳の健康」アプリです。あなたの聴力をご自身で簡単に調べることができます。

あなたはどのように耳のコンディションを保っていますか?

たとえば、ポータブルオーディオ、カーステレオ、騒音を伴う作業現場など、高い音圧レベルのサウンドを長時間にわたって聴きつづけることは、聴力低下のリスクがあることが知られています。 さらに、世界保健機関 (WHO) は、世界中で約11億人もの若者がスマートフォンなどパーソナルオーディオ機器で長時間かつ大音量で音楽を聴くことにより、聴力低下の恐れがあるとの見解を発表しています。

本アプリは、8ポイントの周波数のテストトーン(純音の断続音、または、連続音)を出力することができます。それぞれの周波数に対して最小の可聴音のポイントを見つけることで、あなたの聴力特性をチェックすることができます。その結果はオージオグラム・ライクな見やすいグラフで表示されます。現在の聴力特性を測って、あなたの耳の健康を再確認してみてください。

最新バージョンで、UIデザインを刷新し、有料アプリ「Hearing Analyzer Portrait」と同じヒアリングテスト方法に改めました。


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さらに、ワイドバンドの周波数帯域(30Hz〜20kHz)をチェックできる上位アプリ「Hearing Analyzer Portrait」をご用意しています。聴力に不安がある方、オーディオマニア、音楽奏者、音に携わるすべての方々に、ご自身のヒアリング能力を日常的に確認するために活用されるのをお勧めします。


[注意事項]

聴力テストはiPhone付属イヤホンをご使用ください。
本アプリはテストトーン信号を発生しますので、ボリューム調整には特別な注意を払ってください。
アプリ起動して診断開始前までに、iPhone本体のハードウェアボリュームは必ずセンター位置(50%)に設定調整してください。
ご自身にとって過大な音量にならないように、再生ボリュームを慎重にゆっくり調整してください。
聴力の分類は、WHOを参考にしています。

製品情報

バージョン : 5.0
リリース : 2023年1月24日
サイズ : 2.9 MB
互換性 : iOS 15.0以降が必要。
カテゴリ : ヘルスケア、ライフスタイル
ステータス : 配信停止中

特長

「Hearing Analyzer Lite」は、つぎのような特長があります。


一般的な聴力テスト:125Hz - 12kHz
テストトーン:純音の断続信号(Tone-A)、または、連続信号(Tone-B)
・125, 250, 500, 1k, 2k, 4k, 8k, 12k (Hz)
チャネル出力:左 (Left)、右 (Right)
テスト結果グラフ表示(Graph) - ATHグラフ表示 (125Hz - 12kHz)
グラフ表示リセット(Reset)

アプリケーション

「 Hearing Analyzer Lite」は、つぎのような用途でお使いいただけます。

簡易聴力検査
可聴周波数のセルフチェック

トップビュー

「Hearing Analyzer Lite」の初期起動時には、Infoビューが表示されます。アプリの取扱説明事項をご確認ください。"Close"をタップすると、トップビューが表示されます。


# アプリ起動時のInfoビュー、トップビュー

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操作手順

本アプリの聴力測定における操作手順はつぎのとおりです。必ず注意事項を守ってご利用ください。

[使用前の準備]

1. 本体にヘッドホンを接続してください。(3.5mmジャックまたはLightningコネクタ経由)
2. 本体ボリュームを調整して"50%" に設定してください。また、テストトーンの種別(断続音:Tone-A、または、連続音:Tone-B)を選んでください。デフォルトは断続音(Tone-A)です。
3. "Close" ボタンをタップすると測定画面になります。
4. イヤホンを耳にセットしてください。

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[操作方法]

1. 聴力テストをおこなうチャネル(L または R)を選択してください。
2. 周波数ボタンをタップして、テストをおこなう周波数を選択してください。
3. "Start"ボタンをタップしてください。テストトーン(純音)が出力され始めます。
4. ボリュームを調整し、聴き取れる限界の最小音のポイントを探してください。大音量にならないように注意願います。
5. 最小音のポイントが決まったら、"Stop" ボタンをタップしてください。
6. 続けて、他の周波数を測定する場合は、(1)の操作から繰り返してください。
7. 測定が終了したら、"Graph" ボタンをタップしてください。測定結果グラフが表示されます。
8. "Reset" ボタンをタップすることで、測定結果グラフおよび設定をリセットできます。

[Inaudilbe:警告表示]

ボリューム調整で最大音量時には"Inaduible!!" と画面に表示され、"Stop" ボタンをタップしても測定結果は反映されません。この状態は聴力測定限界を示しています。


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測定結果グラフ

本アプリは、あなたが聴き取ることができる各周波数ごとに最小音を計測した結果をグラフ表示します。”Graph"ボタンをタップすると表示されます。


測定結果グラフには、LVLグラフ(広帯域の周波数特性表示、最低可聴値ATH補正なし)、および、ATHグラフ(最低可聴値ATH補正ありの周波数特性)の2つの表示形式があります。


また、左右チャネルのグラフ表示は、x(左)、o(右)、xo(左右)のボタンを切り替えられます。

それぞれ必要に応じて、測定結果表示を比較するのにご利用ください。


ATHグラフ

人間の最低可聴値(ATH)に合せて周波数特性の補正をかけたグラフ表示です。

このグラフ上ではできるだけフラットで、上位レベルにあるほど、あなたの聴力は良好な状態と推測されます。ただし、個人差や周囲環境により、表示レベルが大きく変わることもあります。このグラフは一般的な聴力検査(オージオグラム)と同じような特性表示になります。なお、LFおよびMOSの周波数帯域のATHグラフは参考情報となります。


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備考)最小可聴値 (Absolute Threshold of Hearing : ATH) とは、聴覚しきい値とも呼ばれ、雑音の無い環境で聴覚が検知できる最小の純音の音圧レベルのことです。

人間は20Hzから20000Hzまで聴くことができるといわれていますが、聴覚の感度は周波数によって大きく異なります。 最小可聴値(ATH)は年齢や性別により異なり、一般的には中域(1kHz〜5kHz)で感度がよく、それより低域や高域になるにしたがって聴き取ることができる音圧レベルが大きくなります。

ATH補正をかけた測定結果グラフは、正常な聴力の場合は各周波数に対してフラットなグラフ表示になるように補正されています。

インフォメーション

トップビューの"Info" ボタンをタップすると、Infoビューが表示されます。製品情報と取扱説明などが表示されますので、ご確認ください。テストトーン選択(Tone-A/Tone-B)もこのビューでおこなえます。再びトップビューに戻るには、"Close"をタップしてください。


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リリースノート

Hearing Analyzer Lite version 5.0 バージョンアップ(January 24, 2023)
Hearing Analyzer Lite version 4.0 バージョンアップ(May 14, 2022)
Hearing Analyzer Lite version 3.3 バージョンアップ(March 17, 2021)
Hearing Analyzer Lite version 3.2 バージョンアップ(March 6, 2021)
Hearing Analyzer Lite version 3.1 バージョンアップ(September 14, 2020)
Hearing Analyzer Lite version 3.0 バージョンアップ(April 1, 2020)
Hearing Analyzer Lite version 2.1 バージョンアップ(August 7, 2019)
Hearing Analyzer Lite version 2.0 バージョンアップ(June 1, 2018)
Hearing Analyzer Lite version 1.3 バージョンアップ(June 15, 2016)
Hearing Analyzer Lite version 1.2 バージョンアップ(March 3, 2016)
Hearing Analyzer Lite version 1.1 バージョンアップ(April 23, 2015)
Hearing Analyzer Lite version 1.0 リリース(October 8, 2014)

備考

このテスト結果は簡易検査に相当するもので、イヤホン装着状態や周辺雑音によって影響を受けます。本アプリによって、ご自身の耳の健康に関して日常的に興味を持っていただくことを期待しています。耳の健康管理が必要と感じられる方は、専門医の受診をお勧めします。
大音量の再生音は大きすぎると感じていない場合でも、聴力に影響を与える可能性があります。iPhoneのボリューム調整には十分な注意をお願いいたします。また、機内モードやWiFi無効モードで使用することをお勧めします。
AirPodsなどワイヤレス・オーディオデバイス独自の音量/チャネルバランスのワイヤレス・コントロールには対応しておりませんので、ご了承ください。
世界保健機関(WHO)による聴力障害リスクに関する見解 (ご参考)
* 聴覚低下に関するWHO資料(英文)
http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs300/en/

免責事項

本アプリは医療機器ではありません。本アプリを病気の検査、診断等の医療行為に使用できません。 また、計測結果が、すべての時点において正確かつ完全であるか、有用なものであるか、特定の目的に適合するものであるか等に関しては保証するものではありません。 ユーザーは自己の責任において、必要性を判断し、適切な医療機関の受診等を行ってください。 本アプリの利用によりユーザーに何らかの不都合、 不利益が発生し、また損害を被った場合でも当社は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。



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